【実は知らない】正しい弁護士の選び方

  こんにちは、東京都八王子市の弁護士事務所のひだまり法律事務所です。   皆様は、何か法律に関する相談がある時やいざトラブルに巻き込まれた時に相談すると決めている弁護士がいらっしゃいますか。   弁護士や法律事務所と聞くと、お堅いイメージでなかなか相談に行くのも気が引けるし、そもそもどんな風に選んでいいか分からないという方もいらっしゃると思います。   そこで今日は、正しい弁護士の選び方と題して、弁護士を選ぶ際に気を付けるべきポイントをご紹介します。  

近い方がいい。

単純な距離の問題ですが、これは大事な要素です。 お話するのはもちろん、資料を持ってきてもらったりする際にもお互い楽です。 裁判となると期日ごとに資料を揃える必要があるために、度々打ち合わせが必要になります。 一か月中に複数回の打ち合わせが必要になることもあります。逆に弁護士が出向くと、旅費・日当が嵩み、思わぬ出費となります。 ただでさえ労力が必要な裁判中に遠方の弁護士との折衝が必要となると余計な労力が増えてしまいます。 距離についてはぜひ考えてみてください。  

夜間対応、土日対応ができるかどうか。

事務所の中には、仕事の関係上、土日は対応できない、夜しか対応できないという場合もあります。 トラブルというのは起こる時間を選んではくれません。 土日や夜間に弁護士の助けが必要になったのに事務所が閉まっている、というのでは話になりませんから、この部分は大切になってきます。 ひだまり法律事務所では、夜間対応、土日対応を行なっています。 21時ごろまでであれば夜間でも対応することができますから、ご安心ください。  

弁護士の得意分野。

街の弁護士さんは、交通事故、借金問題、相続問題、家族問題、刑事弁護、と幅広く身近な分野に対応しているのが特徴です。 対して、医療事故のような特殊なケースであればその専門の弁護士が存在します。 様々な分野のプロが集まっているひだまり法律事務所でも弁護士によって得意分野が変わってきます。 なぜ得意分野が変わるかですが、これは今まで勤めてきた弁護士事務所のカラーが一つ大きな影響を及ぼしています。 もし特殊なご相談をなさりたい場合は、事前にお電話で対応可能か事務所に確認することをお勧めします。 例えば、”交通事故を起こした自営業の方で、税金の申告額が低い場合の休業補償”など一般的な対応とは異なるケースの場合は特に事前に確認する必要があります。  

弁護士のタイプ。

弁護士にもケースの処理の仕方で様々なスタイルがありますから、ご自身に合ったスタイルの弁護士を見つけることが大切です。   以下は大まかによく見られる弁護士のタイプです。   1、訴訟に必要な情報だけを端的に集めるタイプの弁護士 時間をあまり取れない、迅速な問題の解決を最優先される方に合います。   2、とことん話を聞くタイプの弁護士 法的な問題以外の部分までしっかりお話を聞いてくれるようなタイプです。 不安が大きい依頼者さんはこのタイプの弁護士が合います。   3、先生タイプの弁護士 昔ながらの弁護士さんに多いのですが、高圧的なタイプの弁護士も少なくありません。 高圧的とは言っても頼れるタイプでもあるので、安心感を感じる方もいらっしゃいます。   4、客観的な情報(事例)を提示する弁護士 類似する相談事例をたくさん用意することで依頼者さんの理解を深めるというスタイルをとる弁護士もいます。   5、紹介者がいないと依頼を受けない弁護士 飛び込みは受け付けず、身元が明らかな依頼者さんしか受け付けないという弁護士もいます。  

弁護士は決める前に何人も会って自分に合うか試した方がいい?

会った人数というよりも納得感で決めたほうが良いです。 あまり高圧的な態度の弁護士も考えものですが、なんでも「勝てますよ、大丈夫です」 とばかり言う弁護士も信用できません。 私たちはお話をお聞きした上で、「見通しをしっかり正直にお話しする」ことを大事にしています。 中には、負けるのがわかっていて着手金だけもらうというようなアコギなやり方をしている弁護士もいるそうですが、私達は依頼者様に誠実であることを何より大切にしています。 法律問題は専門的で難しいですが、しっかりわかりやすく話してくれる弁護士なのかどうかも判断基準として注目してみてください。
TOP