八王子市に法律事務所を設立した理由とは？

地元の皆様がご相談しやすい身近な存在を目指して離婚問題・相続問題・交通事故など、生活のそばにある法律問題はお任せください。東京都八王子市の弁護士なら、ひだまり法律事務所にお問い合わせを。

ひだまり法律事務所を2009年に設立してから、2020年で11年目になりました。ご依頼者との気軽な雑談のなかで八王子市に事務所を開いた理由を尋ねられることはよくあります。

確かに、人口が密集している23区のほうが法律事務所の立地としては人気のようです。しかし、私たちは八王子市という土地に、思い入れがあってひだまり法律事務所を設立しました。
単純な理由としては、事務所代表の弁護士・芝憲司が多摩地区在住だからというのもあるのですが、その他にもご依頼者の利便性を考えた理由があります。今回は、八王子市に法律事務所を開設することでご依頼者との距離感を縮めてきたことについてお話します。

八王子市の皆様が通いやすい立地を重視

八王子市は多摩地区で最大人口の市区町村ですが、人口に対しての弁護士の数が、23区に比べれば圧倒的に少ないとされています。人口が多ければ、生活のなかで人間同士の摩擦はつきものです。法のもとで穏やかに暮らせるお手伝いをする弁護士が、八王子市では足りていないという状況がありました。

八王子市では弁護士が必要とされている一方で、ある時期、多くの弁護士事務所が立川市に移転しました。というのも、ちょうど私たちが事務所を設立した2009年に東京地方裁判所の八王子支部が廃止され、立川支部として立川市に移転したからでした。裁判所が近いほうが、手続きなどが迅速に進められるということです。

迅速な手続きは重要ですが、ひだまり法律事務所は、八王子市の皆様との関係のほうを大事にしたいと思いました。そのため、今現在もひだまり法律事務所は、八王子市の皆様が通いやすい立地で運営しています。

ひだまり法律事務所の外見は住宅地の一軒家。ご依頼者が人目を気にせず入れるように 八王子駅を南口に出てから徒歩5分、駅に近い立地に当事務所があります。ただ、駅前の繁華街というよりは、駅に近い住宅地が事務所周辺の環境です。

八王子市のなかでも住宅地に事務所を設立した理由は、私たちは個人のご依頼者の法律問題解決が得意なため。実際、当事務所のご依頼者の75％くらいは個人の方です。

▲ひだまり法律事務所の相談室

個人のお客様は特に地元の人の目を気にされます。何かのトラブルで揉めている最中に、法律事務所に入る姿を地元の人に見られて噂になることを心配されるのはごもっともだと思います。そこで、人目につく駅前の賑やかな場所ではなく、普通の住宅ばかりのエリアに事務所を構えたというわけです。

ひだまり法律事務所の外観は、ごくごく一般的な一軒家のような雰囲気です。当事務所を知らない人は弁護士事務所だとは分かりにくいでしょう。ご依頼者が人目を気にして入りづらいということがないように、一軒家のような雰囲気にしています。

自然体でご相談いただけるようにアットホームな雰囲気に

一軒家のような雰囲気にしているのは、ご依頼者に当事務所を身近な存在として感じてもらうための工夫です。

たとえば、23区の法律事務所はビルのワンフロアを借り切った立派なオフィスも少なくありません。でも、法律問題に馴染みのない個人のご依頼者は、立派なオフィスの雰囲気に緊張してしまうことが少なくないようです。

当事務所は、生活のすぐそばにある法律問題の解決を主に取り扱っています。相談のためにご来所いただいたご依頼者には、自然体で思ったままを語っていただきたいと考えています。そのために、ひだまり法律事務所のアットホームな雰囲気が役立っていると感じています。

法律問題の解決は信頼関係が大事！身近に感じてもらう努力をしています

ひだまり法律事務所は、八王子市の皆様の身近な存在になるために立地や雰囲気づくりも努力しています。

実は、法律問題の解決にとって大事なことには、いわゆる弁護士の腕も含まれますが、ご依頼者と弁護士の信頼関係も非常に重要です。弁護士である私たちがスムーズな対応ができることに加え、ご依頼者の判断が冷静になるからです。もちろん、信頼関係は簡単にできるものではありませんが、身近に感じていただくことから私たちが努力しています。

弁護士といっても仕事のスタイルは人それぞれ。淡々とドライに進める弁護士もいます。一方、ひだまり法律事務所はご依頼者の不安や悩みをしっかりと受け止めることを重視しています。ご依頼者に納得していただきながら、二人三脚で法律問題の解決を目指すというのが私たちの仕事のスタイルです。お気軽にご相談いただければ幸いです。